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by tiny_yagihashi
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今後のイベント開催について。
twitter(http://twitter.com/#!/tinyrecords)の方ではアナウンスしましたが、
3月16日(水)に予定していたマンスリー・イベント"Living Room"@渋谷ロックのこころ ですが、開催を中止とさせて頂きます。

「こんな時にDJイベントなんて、そりゃ中止でしょう。」
と考えられる方も多数おられると思いますが、僕個人の意見としては一概にそうとは考えていません。

とはいえ、今、東京でイベントを開催する事が直接被災地の方々の力になるとも全く思ってはいません。

では何故"一概にそうとは考えない"かと言うと、被災地の方々の力には今はまるでなれませんが、東京にも被災者はいると考えているからです。

食料やライフラインは不安定、同じ日本で暮らす人々が甚大な被害にあわれている報道を目にし、友人にもいつも通り会う事ができず、そんな状況下によって少なくとも僕の身の回りの人は不安や苛立ちを抱え、中には精神的に弱っている方もいるように感じています。
この状況は物理的被害ではないにせよ、できる事があるのならやれる事をすべき対象と感じています。

被災地の方には"音楽イベント"は確かに全く意味を成しませんし、東京が受けた被害とは比べ物にならない事も承知しています。
ですが、今その方々の力にはなれない以上、東京の身の回りの人達の力くらいには微力なれどなれるのではないかと思っています。

あまり普段、音楽を熱心に聴かない方や音楽イベントに行かれない方にはイメージし辛いかもしれませんが、音楽イベントに来られる方というのは、友人の多くがそこで知り合い、そこで会ってコミュニケーションをとっていて、それが日常なのです。

月並みではありますが、そういった人にとって音楽イベントが開催され、今まで通りみんなに会って好きな音楽が聴けるという事は、日常を取り戻す一歩だと思いますし、不安や落ち込んだ気持ちを和らげる位の力は充分に持っています。

これを読まれている方にもそれぞれ状況や立場の違いもあるかと思うので、どういう行動や考え方が正しいという事は無いと思います。
ただ、自分はそんな風に考えているので、Living Roomも"東京の被災者"の力になれる面もあるのなら開催をという意思はありましたが、Living Roomは名前の通りとても小規模なイベントで、毎月楽しみに多くの方が足を運んでくれるという性質のものではありません。
したがって開催をしてもその役割が果たせないと判断した結果、中止を選びました。


16日以降の八木橋出演/主催イベントについては、僕1人では判断できない部分もありますので、各関係者との意見交換をした上で結論を出させてください。
あくまでも僕個人の意見ですが、その後予定されているイベントについては開催の方向で考えています。
ご迷惑ご心配おかけしますが何卒、ご理解ください。


現状は東京の身の回りの人に日常だったり、音楽を楽しむ事で元気になってもらうって事くらいしかできませんが、被災地の方々の力になれる時期を待ち、その時には何かやれたらと思っています。

ちなみに僕は「あんまり音楽聴く気分じゃないなぁ」って時に、ちょっと無理して好きなレコードを流してみたら、とても元気が出ました。
きっとそういう人って他にも沢山いると思うので、そんな皆でまた集まって音楽を楽しみましょう。


TINY RECORDS 八木橋一寛
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by tiny_yagihashi | 2011-03-15 02:19 | Diary
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